「老後のお金、大丈夫かな」
47歳のある夜、ふとスマホで老後の必要資金を調べた。
「老後2000万円問題」という言葉が目に入った。今の貯蓄額を頭の中で計算してみた。全然足りない。
焦った。でも何から始めればいいのかわからない。そのまま検索ページを閉じて、また何もしない日々が続いた。
あのときの俺と同じ状況にいる40代・50代の男性に向けて、実際にやって効果があったことを書く。
まず現状を把握する
資産形成を始める前に、今の状況を把握することが大切だ。
確認すること3つ
① 今の貯蓄額はいくらか
② 毎月の収入と支出はいくらか
③ 退職金はいくらもらえるか
俺がこれをやってみたとき、毎月の支出の中に「使っているかどうかわからないサブスク」が3つもあることに気づいた。合計で月3,000円以上。年間4万円近くが無駄になっていた。
把握するだけで、問題点が見えてくる。
40代・50代からでも遅くない理由
「もう40代・50代だから遅い」と思っていないだろうか。
結論から言うと、40代・50代からでも全然遅くない。
理由は2つある。
① 収入がピークの時期
40代・50代は多くの場合、キャリアの中で最も収入が高い時期だ。貯蓄に回せる金額が大きいほど、資産形成のスピードは上がる。
② 時間はまだある
65歳定年として、40代から始めれば20年以上ある。50代からでも15年ある。長期投資の効果を十分に活かせる期間だ。
俺が「遅くないんだ」と確信したのは、NISAの積立シミュレーションを見たときだった。月3万円を20年積み立てると、年利5%で約1,200万円になる計算だ。「今すぐ始めないと損だ」と思った。
40代・50代がやるべき資産形成3ステップ
ステップ①:まず支出を見直す
資産形成の第一歩は収入を増やすことではなく、無駄な支出を減らすことだ。
特に見直すべきはこの3つ。
・保険料(払いすぎていないか)
・通信費(格安SIMに変えられないか)
・サブスクリプション(使っていないものはないか)
俺の場合、保険を見直しただけで年間約15万円浮いた。格安SIMに変えて通信費が月5,000円以上安くなった。
月に2〜3万円の支出を減らすだけで、年間24〜36万円が資産形成に回せる。
ステップ②:iDeCoを活用する
iDeCo(個人型確定拠出年金)は40代・50代からでも始める価値が十分ある。
メリット:
・掛金が全額所得控除になる
・運用益が非課税
・受取時も税制優遇がある
特に所得が高い40代・50代にとって、所得控除の効果は大きい。
俺が会社の年末調整でiDeCoの控除額を確認したとき、「これだけ税金が安くなるのか」と驚いた。投資しながら税金も減る一石二鳥の制度だ。
ステップ③:NISAで長期投資をする
2024年から新NISAが始まり、非課税枠が大幅に拡大した。
・年間360万円まで非課税で投資できる
・期間の制限がなくなった
・いつでも引き出せる
インデックスファンドへの積立投資が、40代・50代には最もリスクが低くておすすめだ。
俺は毎月3万円からNISAで積立投資を始めた。最初は怖かったが、「15〜20年という長期で見れば大きく増える可能性が高い」と理解してから、気持ちが安定した。
40代・50代がやってはいけないこと
焦りから失敗するケースも多い。以下は要注意だ。
❌ FXや仮想通貨などハイリスクな投資
❌ 元本保証をうたう怪しい商品
❌ 退職金を一気に投資する
取引先の金融マンに言われた言葉が忘れられない。
「退職金が入った途端に全額投資する人がいる。でも老後資金は失ったら取り返しがつかない。守りながら増やす意識が大切です」
老後資金はギャンブルではない。守りながら増やす意識が大切だ。
まず今日できること
① 通帳や家計簿で今の貯蓄額を確認する
② 使っていないサブスクを解約する
③ iDeCoとNISAについて調べてみる
難しく考えなくていい。まずこの3つから始めよう。
俺がこのブログを書いているのも「同じように悩んでいる40代・50代の男性に、少しでも早く動いてほしいから」だ。
始めるのに早すぎることはない。でも遅すぎることもある。今日が一番早い日だ。
まとめ
- 40代・50代からの資産形成は遅くない
- まず現状把握・支出見直しから始める
- iDeCoとNISAを活用する
- ハイリスクな投資には手を出さない
- 守りながら増やす意識が大切
- 始めるなら今日が一番早い
▼ 次はこちらを読んでみてください [アラフィフが保険を見直したら年間〇万円浮いた話]


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