「保険って、入ったまま放置してるな」
そう思ったのは47歳の秋だった。
20代の頃に勧められるまま入った生命保険。30代で子どもが生まれたときに追加した医療保険。気がついたら毎月3万円以上払っていた。
でも中身をちゃんと確認したことは一度もなかった。
「なんとなく入っているから大丈夫だろう」という感覚でずっと放置していた。それが大きな間違いだったと後から気づいた。
保険を見直そうと思ったきっかけ
老後のお金が気になり始めて、家計を見直したときのことだ。
毎月の固定費を紙に書き出してみた。住宅ローン、光熱費、通信費…。
そして一番大きかったのが保険料だった。
生命保険:月15,000円
医療保険:月8,000円
がん保険:月5,000円
個人年金:月10,000円
合計:月38,000円(年間456,000円)
年間45万円以上払っていたことに、書き出して初めて気づいた。
「こんなに払っていたのか」
と思うと同時に
「これだけ払って
ちゃんと必要な保障を
受けられているのか」
という疑問が生まれた
FPに相談してみた
保険のことは素人には難しい。一人で判断するのは怖かったので、無料のFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することにした。
相談してみて驚いたのは
「今入っている保険の多くが
今の生活状況に合っていない」
と言われたことだ
20代に入った保険は
当時の俺の状況に合わせたもの
でも今は家族構成も収入も
ライフステージも全然違う
「保険は定期的に見直すのが常識です」
と言われた
「そんな常識があったのか」
と初めて知った
見直し前に確認したこと
保険の見直しは闇雲にやると失敗する。FPのアドバイスをもとに以下を確認した。
① 今の家族構成と必要保障額
・息子はまだ独立していない
・住宅ローンが残っている
・妻はパートで働いている
→ 万が一のときの死亡保障は
しっかり維持する必要がある
② 会社の福利厚生を確認する
会社の団体保険に加入していることを
忘れていた
団体保険と重複している部分の
保障を個人で払い続けていた
→ 完全な無駄だった
③ 今の保険の中身を確認する
古い医療保険は
1日5,000円の入院給付型
でも今の医療は入院日数が短く
通院治療が中心になっている
「この保険は今の医療事情に
合っていません」とFPに言われた
実際に見直した内容
① 生命保険を同等の保障で安いプランに切り替えた
子どもがまだ独立していないので死亡保障は維持しつつ、古くて割高なプランを見直した。
見直し前:月15,000円(古い割高なプラン)
見直し後:月8,000円(同等の保障・新しいプラン)
→ 月7,000円の節約
「同じ保障でこんなに安くなるのか」
と驚いた
② 医療保険を現代の医療事情に合ったプランに切り替えた
見直し前:月8,000円(古い入院給付型)
見直し後:月4,000円(通院対応・新しいプラン)
→ 月4,000円の節約
保障の質が上がって
保険料が下がった
③ 不要な保険を解約した
20代に入ったまま放置していた
貯蓄型保険を解約した
解約返戻金が戻ってきた
「お金が返ってくるとは思わなかった」
と少し得した気分になった
→ 月5,000円の節約
見直し結果
見直し前:月38,000円(年間456,000円)
見直し後:月22,000円(年間264,000円)
年間192,000円の節約!
約19万円が浮いた。
これをそのままNISAの積み立てに回すことにした。
妻に報告したら
「なんでもっと早くやらなかったの」
と言われた
「ほんとにそうだよ」と思った
保険見直しのポイント
① 保険は「必要な保障だけ」でいい
保険は万が一のためのもの
貯蓄や投資の代わりにはならない
「保障が多いほど安心」ではなく
「必要な保障を適切な価格で」が正解
② ライフステージに合わせて見直す
結婚・出産 → 死亡保障を増やす
子どもが独立するまで → 死亡保障はしっかり維持
子どもの独立後 → 死亡保障を減らす
定年退職 → 全体的に見直す
③ 無料FPに相談する
保険の見直しは複雑で
一人で判断するのは難しい
無料で相談できるFPを活用するのが
一番おすすめだ
俺もFPに相談して
「こんな方法があったのか」と
目から鱗が落ちた
保険を放置しているオッサンへ
保険を見直さずに放置しているオッサンは、俺と同じように損をしている可能性が高い。
「今さら変えるのが面倒」
「どこに相談すればいいかわからない」
「保険の話は難しそうで億劫」
全部かつての俺と同じ気持ちだ。
でも無料FPに相談するだけで、年間数十万円が浮く可能性がある。
「どうせ大して変わらないだろう」と思っていた俺が、約19万円節約できたのだから。
まとめ
- 保険は入ったまま放置しているケースが多い
- 古いプランは今のライフステージに合っていないことが多い
- 子どもが独立するまでは死亡保障はしっかり維持する
- 見直しで年間数十万円節約できることもある
- ライフステージに合わせた定期的な見直しが大切
- 無料FP相談を活用することで迷わず見直しができる
▼ 次はこちらを読んでみてください [40代でNISAを始めて正解だった理由]


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